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OpenClaw コンテキストウィンドウとレート制限のトラブルシューティング

429 レート制限、コンテキスト超過、ローカルのモデルメタデータエラーを区別し、contextWindow・contextToken ・maxTokens を安全に調整します。

まずエラーの種類を判別する

API rate limit reached は通常、上流の 429・並行数制限・クォータ制限を意味し、この文言だけでは 16k のコンテキスト設定が原因だと判断できません。まずステータスコードと元のエラーを確認し、それから設定変更を判断してください。

現象考えられる原因先にやること
429rate_limitquotatoo many requests上流のレート制限・並行数・クォータ不足並行数を下げて少し待ってから再試行し、クォータと上流の状態を確認する
context_length_exceeded・リクエストが大きすぎる・入力超過入力と予約出力の合計がモデルまたはゲートウェイの上限を超える会話を短くする・圧縮を有効にする・コンテキスト設定を確認する
OpenClaw ローカル表示のウィンドウが小さすぎるカスタムモデルのメタデータ欠落または旧設定の残存contextWindowcontextTokensmaxTokens を確認する
1 つのモデルだけ失敗するモデルルーティングまたはそのモデルのパラメータ問題同じ Key と Base URL で別のモデルに差し替えて最小リクエストを行う

OpenClaw 設定ページの Model Window の位置。具体的なフィールド名はバージョンによって変わることがあるため、現在のページと設定ファイルを基準にしてください。OpenClaw 設定ページの Model Window の位置

3 つのフィールドがそれぞれ意味すること

  • contextWindow:モデル本来のコンテキストウィンドウのメタデータ。
  • contextTokens:OpenClaw が実際に入力として許可する上限で、本来のウィンドウより小さくできる。
  • maxTokens:1 回のレスポンスの最大出力 Token 上限であり、総コンテキストサイズではない。

「より大きなコンテキストが欲しい」という理由で 1M を適当に記入しないでください。記入する値は、モデル能力・LLM API Gateway の現在のルーティング制限・クライアントバージョンのすべてに適合している必要があります。

設定場所

メイン設定は通常次の場所にあります。

~/.openclaw/openclaw.json

エージェントごとに個別設定する場合は通常次の場所です。

~/.openclaw/agents/<agentId>/agent/models.json

OPENCLAW_AGENT_DIR を設定している場合は、そのディレクトリから該当する Agent の設定を探してください。

安全な変更例

下の数値はフィールド同士の関係を示すためのもので、すべてのモデルの実際の上限を表すわけではありません。まず本サイトのモデル一覧と現在のルーティング説明で数値を確認してください。

{
  models: {
    mode: "merge",
    providers: {
      guishu: {
        baseUrl: "https://api.llm-token.cn/v1",
        apiKey: "YOUR_API_KEY",
        api: "openai-completions",
        models: [
          {
            id: "YOUR_MODEL_ID",
            name: "YOUR_MODEL_ID",
            contextWindow: 128000,
            contextTokens: 96000,
            maxTokens: 8192,
            input: ["text"]
          }
        ]
      }
    }
  }
}

システムプロンプト・ツール結果・モデル出力用にウィンドウの一部を確保してください。上流がより小さい入力・出力しか許可していない場合は、モデルメーカーの宣伝値だけを参照せず、さらに値を下げてください。

変更と検証の順序

  1. 現在の設定ファイルをバックアップし、唯一のコピーを直接上書きしない。
  2. 現在の provider とモデルエントリだけを変更し、他の設定はそのまま残す。
  3. openclaw models list を実行し、モデルが認識されることを確認する。
  4. openclaw models set guishu/YOUR_MODEL_ID を実行し、選択した provider/model が正しいことを確認する。
  5. ゲートウェイを再起動する:openclaw gateway restart
  6. まず非常に短いテストリクエストを送り、その後で徐々にコンテキストを増やす。

短いリクエストでも 429 が返る場合は、コンテキストウィンドウを大きくしても効果はありません。並行数・アカウントのクォータ・上流の状態を調べてください。長いリクエストだけが失敗する場合は、入力長・圧縮戦略・3 つのコンテキストフィールドを確認してください。

設定のスクリーンショットやログには API Key が含まれることがあります。サポートに送る前に完全な Key を隠し、エラー時刻・ステータスコード・モデル ID・リクエスト ID だけを残してください。